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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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余計な御世話

よくセミナや会合、会議などで説明が終了した後に、質問する人がいる。それはそれで質問の時間だから、問題ないしなんの不満もない。大いに結構だ。(たまにへんな質問をする人もいるが・・・)。
一番余計な御世話なのは、とく、年配の人が、「わからないことはどうどん質問しなさい。」とか、「質問もできないようじゃ駄目だ。」とか、くどくどと質問の強制を説いてくれる人がいる。
私にとってはそれが非常に余計なお世話である。
質問をしたければするし、したくなければしない。ただそれだけである。強制されるものでもないし、聞きたければ聞く。
逆に、そのプレゼンテータや司会者に対して、聞いてもたいしたことないな。自分でしらべたほうがよくわかるな。とダメ出しをするときのほうが多い。そんなときは、さっさと終わってほしい。
それを、無理に質問を強制する人がいる。それは自分にとっては時間の無駄。さっさと会合を終わらせたほうがいい。日本の企業でよくあることだが、質問ではなく、グチや感想で時間ばかり経ち、結局 会議の目的が時間内に終わらないことがおおい。大半は質問ではなく感想や愚痴の時間である。その点、外資系は比較的、決められた時間内で会議を終えるタイムマネージメントを訓練させられている。つまり、個人個人が、常に会議のファシリテータ役をする機会が非常に多いためだ。時間内に目的の会議の結論を出さないと、次にいつ集まれるか分からないといったケースが多い。
質問することが美徳だと勘違いしている奴がたまにいる。
会議の趣旨から外れる質問や感想は、個人的には、おわった後にかってにやっほしい。
コミュニケーションも重要だが、時間も重要だ。
両者を区別してうまく使い分けないと、ビジネスのセミナや会議、会合はいつもだらだらとしてしまう。
メリハリを考えたほうがいい。



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