行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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目標は高く
とりあえず完走はできたものの体力的には限界でした。
フルマラソン時には21キロ地点までは楽勝だったので今回は余裕を感じていたのですが、とんでもないです。前回のフルマラソンに近いダメージを感じています。
その理由を考えて見ると、「42キロの通過地点での21キロ」と「はじめから目標の21キロ」とでは、精神的にも肉体的にも体が無意識に感じる心構えが違うのだと思います。つまり目標を高くもつことで通過地点のほうが楽に感じるということです。
脳がそのように無意識に同じ距離でも違う解釈をしているのです。
そういえば、事業仕分けでの科学技術のスーパーコンピュータ関連の予算に関して、蓮舫議員が「なぜ2番手ではだめなんですか?」と質問したところ、(確か?)利根川教授らがすかさず次のように答えていました。「1位を目指しているから結果的に2位や3位になれるのです。2位を目指していたら2位にはなれない。そもそも今の日本の技術では1位になれないことはわっていて言っているのです」と。
ノーベル賞受賞者らしいお言葉ですが、その通りです。目標を高く設定しないとその目標以下になってしまう可能性が高いのです。
今回、ハーフマラソンというう21キロのゴールが、フルマラソンの通過地点の21キロに比べて、これほどまでにきつく感じた理由はこれなのです。
「高い目標の通過地点は、それを目標とした場合よりも容易に成し遂げることができる。」
ある意味で、とても大切な事を 「体を張って」 収穫できた1日でした。
ps:そうは言っても、3月のフルマラソン 自信がないな・・・・。
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