行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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年金改革
「政治とお金」のさまざまな問題で国会の議論がもりあがっています。とても大切な議論ではありますが、ぜひとも景気回復や予算審議、法案提出という本来の国会論議にも十分な時間を費やしてもらいたいものです。
そんな中で昨日の議論の一コマに、あの「ミスター年金」こと長妻大臣が登場した。
そこで、年金法案の改正案を発表。
もちろん抜本的な改正には4年かけるとのことですので現行の年金制度の暫定改正です。
どんな内容かといいますと、現行の国民年金は原則25年の納付が義務づけられています。(例外もありますが)
納付が25年ないと年金がもらえないのですが、2年間は無納付期間をさかのぼって払うことができます。でも2年程度さかのぼって払ったとしても到底25年に達しない人が大勢います。そんな人を救済すべく、さかのぼり納付を10年にして年金無受給者を減らそうというものです。
国会の「政治とお金」の議論に注目されている今、大切な法案も見逃せませんね。
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