計画におけるグレシャムの法則

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

今朝の天気は快晴です。朝からこの日差し、こんな天気は久しぶりです。　充実した土曜日にしましょうね！

ところで、今日は　3日連続の経営にかかわる言葉の紹介です。
こんな言葉をご存じでしょうか？

「計画におけるグレシャムの法則」です。

なんとなく規則正しい法則のような響きですが、実はその逆なのです。この法則の意味は、定型業務に振り回されて、非定型業務の意思決定が後回しになり、将来の計画が事実上消滅してしまうことをいいます。日常的な業務でもまさに実感しているのではないでしょうか？　　　変化の激しい今の時代において、これをやらなければいけないと計画を立てたとします。計画を立てることはとても重要なことですが、日々の業務が忙しくて計画を立てるだけで終わってしまうことはよくありますね。

この法則の云わんとしていることは、経営者は非定型業務に専念すること、つまり逆の言い方をすれば、定型業務は部下に権限移譲することが大事だということです。なかなか勇気のいることですが・・・。　起業家も同じです。将来の夢の実現が、日々の忙しさで忙殺されてしまうのであれば、朝活に切り替えてみてはいかがでしょうか？　　　　　　だれにも邪魔されませんよ。

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