行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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中小企業の中国進出戦略
すがすがしい朝です。日曜日の朝は 気分が落ち着きますね。外が静かだからなのでしょうか。鳥のさえずりしか聞こえません。そう考えると、引退後に避暑地で暮らすのも悪くないですね。
ただ、その静けさにいつまで耐えられるかという逆の問題もありそうですが。。。。
ところで、中小企業の経営者の方には中国進出を視野にいれている方が非常に多いです。そんなこともあり、中国市場の調査や法整備にまつわるセミナに参加してました。
中国には、日本同様、仕事をするうえで必要になる会社法、特許法、商標法、著作権法、不正競争防止法などの法整備は先進国並みに進んでいます。
「え!嘘でしょう」と第一声が頭に浮かびます。
上海万博における音楽のパクリ事件、類似キャラクターの問題などいわゆる知的財産後進国の代名詞のようなイメージですよね。
ただ、国家による法整備と国民の法順守の問題は別問題です。つまり、法順守をする国家体質になっていないだけであり、法整備はされているのです。
中小企業が中国に進出するには、当然のことながらその法整備の許可や認可は形式的にとらなければ活動ができません。
たとえば、ソフトウエア製品を中国で販売する時。中国で活動するためにのネットのドメインをとるとき。さらには、日本と中国で著作権の区分が違うために日本では美容であっても中国では医療であったりなどさまざまな問題が発生します。そして何よりも政府とのパイプ。
いろいろ越えなければいけない壁はありそうです。ただ、これからは避けて通れない知識や情報なのかもしれませんね。
先日、クライアント様に中国進出のためのコンサルタント会社が発足しました。
これからの時代ニーズにマッチしているんでしょうね。これからも応援していきます。
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