行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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環境遺伝
昨日の都内での夕立はすごかったですね。おかげで涼しくなると思いきや湿度が増しただけのような感じでした。そして、今日から8月です。心機一転頑張りましょう。
昨日のTV番組でおもわずふいてしまいました。ナイナイのめちゃイケの一幕です。
おバカ決定戦ということで、芸能人が生徒役になり、各科目のテストを行い岡村が答案内容を発表するというものです。
数学(算数)でY=2Xのグラフを書かせる問題。
意外にも書けない人が多いのに驚きました。
有名芸能人にとって、けしてこの知識が今の生活には必要もなく、お困りでもないでしょうから書けなくてもいいかとは思いますが、この式自身の意味を忘れることのほうが難しいような気もします。
xが右に1つすすむとyが上に2つすすむので、右上がりの直線になります。
忘れようにも忘れることはできないです。
そう考えれば、そもそも初めから覚えていなかったのでしょうね。
y=2xやy=xが分からないとなると、算数や数学は、四則演算以外は基本的には何も学んでいないことになります。
ほかの才能に秀でている芸能人ですし、十分な富を築いているのですから、算数の知識など不要であると思います。
ただ、本人がよくても、子供の教育という観点ではいかがなものかと・・・・。
「環境遺伝」という言葉がありますが、同じ環境で育つと、親の生活習慣やものの考え方が継承されて形成されることを言いますが、いいものが遺伝してればいいのですが、悪いものだけが遺伝した場合には、さすがにここまで来ると、きついレベルのものになりますね。
微分や積分、連立方程式までの知識はいらないにしても、y=xの最低限のレベルは保ちたいものです。
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