経営能力

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の伊関です。

昨日の我が街、練馬は38.1°だったそうです。
夜21.00ごろ、クーラーの効いた部屋から一歩部屋の外にでると、熱気が。
温度計は、33°。
夜の21時にこの温度とは・・・（トホホ）

内閣府は、中国の4～6月の国内総生産（GDP）の名目値（ドル換算）が日本を上回ったとの試算を発表しました。中国は1兆3369億ドル（9兆1218億元）だった一方、日本は1兆2883億ドル（118兆5379億円）でした。
2010年暦年では中国が日本を抜いて世界第2位の経済大国となる可能性がほぼ確実といったところです。
これで少しは政府や日銀は重い腰をあげてくれるのでしょうか？

もともと日本は資源の少ない「加工貿易国」と小学校の教科書では習いました。
輸出の影響を直撃するこの状況で、泣きっ面にハチの円高。
内需は持ち直してきているものの外需の回復が見えない。

楽天では社内をすべて英語でのプレゼンにかえ国際力を高めるそうです。三木谷氏らしい経営方針です。

中小企業もこれからは外需に切り替えるのが自然な発想ですが、円高の影響を目の当たりにしてしまうとリスクの怖さを感じてしまいます。

企業の存続をかけて、いろんな状況を多面的な方向で判断しないといけない時期に来ています。

「起業」もいわゆる経営者の「勢い」だけでは持続できずに、経営者の「経営能力」が必要になってきている時代なのです。

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