行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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中小企業のIT化の必要性
気がつけば金曜日。週の途中に祝日があるとだいぶ楽ですね。今日をがんばって乗り切りましょう。
情報システム部。
これは大企業にあるけれど、中小企業にはない部署です。
さらに細かく分類すると、基幹系と情報系に分類できます。
業務と密接に関連していて、会社の心臓部にあたる基幹系システムと、なくても会社は動き続けることができる付加価値的なメールシステムなどのような情報系システム。
最近は、これらのシステムをクラウドやSaaSなどの新技術で外部にアウトソースする動きが出てきています。
もちろん、セキュリティや業務の重要度に応じて検討しなければならないということは言うまでもありません。
今後、日本国内のITインフラやクラウド環境が充実してくれば、中小企業においても情報システム関連がもっと浸透していくかと思いますが、やはりまだまだ中小企業では遅れています。
人材の採用においても、情報システム者の採用を必要とする企業といらない企業が二分されています。
そういう意味では、これからの中小においては、いかにIT設備投資を抑えながら、それでいて自社の情報化環境を進めていくことができるかがこれからのキーポイントになっていくような気がします。
効率化を進めるうえでは、IT抜きに語ることはできません。
給与明細、回覧物、スケジュール表など、すべて紙で出力する必要もなくなります。
日本の産業の底上げという意味においては、日本でのクラウドやSaaSの普及が大手コンピュータベンダの宣伝文句だけ終わらないことに期待したいと思います。
ご訪問とniceをいただき、ありがとうございます。
小生は、自分の業務経験を活かして、専門のIT部門や経営企画部門を持たない企業に新しい日本型経営(共有知財活用と変革志向)を紹介していき、日本の成長戦略実践にお役に立ちたいと考えております。
いろいろとご指導いただければ幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
by 菅野郁夫 (2010-11-26 22:30)
菅野様 コメントありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたいます。
by iseki (2010-11-27 06:25)