行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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国民が作った「ねじれ国会」
今日から「センター試験」です。
私の受けた25年前は「共通一次試験」と呼んでいました。
不思議といつもこの時期は全国的に天気が荒れ模様のところが多い。そんな天気に惑わされず頑張ってください!
ところで、昨日 菅新内閣が発足しました。
そして、昨日のニュースであるコメンテータが、こんな話をしていました。
なぜいまこんなに政治に閉塞感があるのか?
冷静に考えてみると、そもそも国民にも責任がある。
1年半前に自民党の派閥政治や総理の頻繁な交代に嫌気がさして民主党に政権が交代した。
そして、国民は、平成の大改革を期待した。
ただ、ここでの問題は、過度の期待のあまり、短期的な景気回復を期待しすぎてしまったことである。
辛抱しきれず、参院選で、民衆党支持した国民が、再び自民党や他の野党に鞍替えした。
そして、今の「ねじて国会」が誕生した。
つまり、この「ねじれ国会」を作ったのは、日本国民です。
こんなコメントをしていました。
まさにその通りですね。
今後も「ねじれ国会」がある以上、今の政治は、どんなに政策に力をいれても、常にも政局を意識しないと物事が進まなくなる。野党との連立や調整、野党からの組閣人事の抜擢、今回のような問責による内閣の改造。
こんなことばかりに時間を使わなくてはいけなくなってしまった。
そして、これからも「ねじれ国会」がある以上この状態はかわらない。
政治家や政府を非難する前に、まずは自分の実行した決断や結果に反省することから始めないと、日本は変わらないかもしれない。
あるいは、議員内閣制の限界なのかもしれない。
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