競争戦略

おはようざいます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

あっという間に金曜日です。1週間が早いですね。
明日はまた、【大人の教養基礎講座】の労務・財務編です。
懇親会も行います！是非お申込みください。

最近マイケルポーターの「競争の戦略」の本がまた売れているようです。
改定に改定を重ねているので、以前の本との差異はわかりませんが、経営学のバイブルであることは間違いありません。競争戦略の基本は、やはり差別化戦略、コストリーダーシップ戦略、　集中戦略　の３つの基本戦略です。集中戦略は他の２つの戦略との併用はできますが、残りの２つ、つまり差別化戦略とコストリーダーシップ戦略の併用は推奨されていません。（スタックインザミドルに陥ると言われています）
つまり、中途半端ということです。
たしかに、戦略をいくつも組み合わせると、戦略ではなくなってしまうということなのでしょう。
では、実務ではどうでしょうか？
つまり低コスト戦略が差別化になりうるか？
具体的にはユニクロのような会社がイメージされるかと思います。
つまり競合他社が模倣・追随できるかどうか？
先行者によるブランドが確立してしまうと、かなり強い状況が生まれていることは事実のようです。

タグ：マイケルポーター 集中戦略 スタックインザミドル ブランド 差別化戦略 競争戦略 コストリーダーシップ