公証役場って？

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

今日から６月１日。
１年の半分を消化する大切な月です。
このあたりから　１年の後半戦のあり方を考え出す時期ですね。

さて、仕事上　よく公証役場という場所に行きます。
前職のサラリーマン時代には、まったく縁のなかった場所です。
いったいどんな場所なんでしょう。

駅前でよく見かける名前ですね。
語感は、大衆酒場と字が似ているという人もいます。（笑）
一方、私はなんとなくですが、老人が将棋や囲碁などをしている集会場のような場所だと思っていました。

でも、実際は全然違います。

遺言を正式な文書にする遺言公正証書というものがありますが、それは、公証役場で作成、保管して置くのです。
離婚の場合の、離婚協議書なども同様です。
さらには、会社を作る際に、定款という会社のルールを作らなければいけません。
その定款を正式な文書にするために、定款の認証という行為をあするのですが、それも公証役場で行います。
つまり、文書などに法的効果を持たせ、公式なもににしたいときに利用する場所なのです。

文書の作成は、我々行政書士が行い、最終的に公式なものにするの認証行為を公証役場にいる公証人が行い、そしてそこで保管しておくという流れなのです。

ですから、我々行政書士は、公証役場とのやり取りや顧客との調整、同行訪問などを頻繁に行うのです。

では、公証役場は実際どんな場所でしょうか？

初めて入ると、どこかで見たような風景のような気がします？
そうです。一見、大企業の社長室や役員室のような感じなんです。残念ながら写真はありません。

少し、緊張感のある空気が流れています。
初めは緊張するかもしれませんが、今ではもう慣れました。
そして、秘書の方、皆さん感じのいい方ばかりです。
機会があれば、一度足を運んでみるのもいいかもしれませんね。（社会勉強ですから・・・）

それでは、今日も１日元気に頑張りましょう！

タグ：公証役場 行政書士 遺言公正証書 離婚協議書 定款