行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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経営者の給与明細は必要?
アイスバーンに要注意です。
革靴は危険ですね。
今日は 一日 外出なので靴の選択に悩んでいます。
さて、先日、役員の給与明細が必要かというご質問をいただきました。
本人1人ならミスしても迷惑がかかる人がいないので それほど気にする必要もありませんが、手取りがいくらかを正確に把握するには、給与を計算しなければいけません。
自分の役員給料から、健康保険料(および介護保険料)、厚生年金保険料、源泉所得税を差し引いた金額を自分の口座に入金することになります。
ですので、役員給料が仮に20万円だとすると、口座に20万円を振り込むわけではないのです。
つまり、この細かい計算手続きをきちんとしていないと、決算時につじつまが合わなくなるのです。
これをエクセルでやるか給与ソフトでやるかは自由ですが、簡単なようで意外に難しい。
そして、数か月に1回程度の割合で、さまざまな保険料改定があります。
それに追従しなければいけないからです。
意外に安易に考えている方が多いようですが、・・・・。
もちろん従業員がいれば、さらに雇用保険料等の天引きが追加されてくるのです。
ちゃんとやるなら社労士に依頼したほうがいいのはそのためです。
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