行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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いつわりの希望シンドローム
少々 体調が悪く、のどが痛い。
風邪のひき始めは要注意ですね。
今売れているこんな本を読んでみました。
はじめは医学書のように細かいことが中心で少々飽きが来るところでしが、中盤から後半にかけて面白い展開でした。
本のなかにあるこんな内容を1つだけ紹介しておきます。
「いつわりの希望シンドローム」
変化もたらす過程でもっとも楽で気持ちのいいものは、自分が変わろうと決心するとき。
そのあとは苦しいことが続きます。なぜなら、そのためには、やりたいことを我慢してやりたくないことをやらなければいけないから。
実際に自分を変えるという努力をしているときの気持ちは、嬉しさを感じるかという点でいれば、自分は変わるんだと想像するときのワクワク感には比べものにならないほど低い。
ですから、変わるんだという期待感を思う存分味わって、そのあとの大変なことから逃げてしまえばずっと楽だし楽しい。
だから、多くの人は、「簡単に目標をあきためて、また決心をする」ということを繰り返す。
私の言うところのまさに「自己啓発症候群」です。
この本のおもしろいところは、このあたりの理屈を脳科学で証明している点です。
さまざなま場面を様々なラット実験をふまえて説明しているので、納得するところの多い本です。
ぜひ一度 ご一読ください。
こんにちわ。
ご無沙汰しております。
実に耳の痛いお話です・・・
でも、脳科学的に立証されているのですね。
やろうやろう、と思っても一向に実行に移せない私は
決心すら出来ていないと気づきました。
自己啓発症候群にも到達できていませんね。
以前おっしゃっておられた
圧倒的努力と運。
もう一度頭に叩き込みました。
by snoopyqp (2013-01-21 16:41)
snoopyqpさん いつもありがとうございます。
みんなそうなんですよ。
だから卑下する必要はありません。
小さなことから一歩一歩でいいんだと思います。
無理に大きな一歩を踏み出そうとすると挫折してしまいますからね。
by iseki (2013-01-22 07:20)