行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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融資を軽く考えていないか
東京の朝は、晴れていますが、風が強いですね。
静かで落ち着いた天気が恋しくなります。
ひとっ走りしてきました。
久しぶりのいい汗です。
今日も午後から夜まで打ち合わせでびっちり。
でも晴れているだけで気分は爽快ですね。
助成金や融資の相談をよくいただきますが、助成金の場合は、1人起業の場合はなかなか難しいのが本音です。もちろん 経済産業省の助成金は事業計画に基づいて助成されますが、厚生労働省の助成は雇用のない会社にはなかなか要件が合致しません。
それは、雇用保険のお金が原資になって助成金がでるからです。
そう考えてみれば、当たり前の話です。
雇用保険って、従業員が加入する保険ですからね。
つまり、代表取締役1名だと、無縁の保険です。
あとは、融資。
融資は、個人の資質を見られます。
預金がないのでお金を借りたい。
そう思うかもしれません。
でも貸す側になってみればわかります。
本当にこの人 返せるの?って。
貯金の経験すらないのに・・・。
つまり、返せる資質のある人か?がポイントなんです。
ビジネスのかっこいい能書きはそのくらいでいいから、とりあえずエビデンスを見せてよって、金融機関は内心思ってます。 これだけコツコツ1年間ためったんですという通帳。
エビデンスとしては 理屈が通ります。
でも、これだけ売れるんです。ポテンシャルあるんですって、サラリーマンの素人が説明してももダメなんですよ。創業時は特に・・・。
ビジネスに関してはド素人なんですから・・・。
でも、これだけ貯めました。そして、これだけの計画があります。ただ、これだけお金が足りないんです。
この3段論法があれば大丈夫です。
少々愚痴になってしまいましたが、あまりにも軽く考えている人が多いので、休みのときに 軽いタッチで書いてみました。
軽くない?
失礼しました。
それでは、今日も元気に頑張りましょう。
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