facebookでわかる大衆心理

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

だいぶ電車も空いてきました。
昨日は　１日休暇をいただき今日は出社。

ところでfacebookやSNS関連をしていると、いわゆる大衆心理というものが見えてきて非常に面白い。
ある意味　ビジネスでいえば　マーケティングに応用ができるものです。

たとえば、facebookでは、知人の賛同を得る指標として「いいね」というものがあります。
「いいね」をたくさん稼ぐには、画像のある食事やアミューズメント、遊園地でものせておけば、「いいね」を増やすことができる。
この「いいね」というのは、あくまで　ゆるーい意味での返信だと思えばいい。
つまり、その画像やコメントを「みたよ」という程度のもの。
ある意味ＳＮＳを通じてつながりをアピールするだけのものです。

その一方で、少しつっ込んだもの、たとえば、マニアックな政治・経済ネタのコメントや画像を投稿すると「いいね」は激減する。
つまり、かるーい「いいね」が押されなくなる。
ただ、一部のマニアックのネタに共感した人は、深いコメントが書かれるケースが多い。
つまり、ビジネスでいえば、ターゲットを絞ったターゲットマーケティングにつながるものです。
実は、この深いコメントをくれる一部の人が、ビジネスに例えると、顧客であり、顧客ににつながるターゲットになるのです。
かるい「いいね」をくれる人たちを顧客ととらえ、ターゲットをぼかすと失敗する。
「あんなに反応がいいはずなのに・・・・・」ということになる。

個人的にfacebookをビジネスに使おうとは思っていませんが、facebookを利用してると、大衆心理が理解できるようになる。
つまり、ビジネスのやり方にヒントがもらえるのです。

面白いツールだと思う。

タグ：大衆心理 Facebook ターゲットマーケティング