行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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相談できる人の作り方
よく セミナーでこんな話をします。
「知り合いと相談できる相手とは違います」と。
知り合いは、1度か2度 名刺交換して顔なじみになれば知り合いと言えるかもしれません。
ただ、1年後、2年後に名刺を見て思い出せるかは別ですが・・・(笑)
相談できる相手は、当然のことながら、知り合い以上の関係です。
困った時に、ちょっとしたことを気軽に聞ける関係とでもいうのでしょうかね。
起業して、一番 大事なことは 「相談できる人がまわりにどれだけいるか?」ということ。
何度も言いますが、知り合いと相談できる人は違います。
こんな話をすると 「どうやって相談できる人を増やせばいいのか?」といわれます。
それは、簡単です。
どんなに些細なことでも仕事を頼べばいいのです。
特に相談できる専門家は必須です。
この思考がサラリーマン気質の人と起業マインドのある人の差になるのです。
自分でできるかもしれないことでも仕事を頼むんです。
そうすれば、相手にとってあなたは永久にお客さんです。
たとえ、その1回こっきりでもです。
私もこの士業で起業して士業界にいながら、相談できる税理士さんと親しくなるのに相当時間がかかりました。知り合いの税理士さんはたくさんいますが、相談できる税理士さんという意味です。
そんな状況ですから、起業した経営者のまわりに相談できる専門家がすぐに見つかるはずがないです。
だから、どんなに小さなことでも頼むんですよ。
届出書類1枚の作成でもいいから・・・。
自分で調べてできる。
自分でやればタダ。
この発想を捨てられた人は、気がついたときには、強力な支援者が周りにできれいるのです。
いっぽうケチってそれができない人は、いつもネットで調べてるんですよ。
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