行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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シニア起業の見えない強み
明け方4時。
東京は、凄い稲妻。
久しぶりに激しい雷を見ました。
「神が怒っているのか?」なんて思うくらいです。
起業する際には様々な年齢層の方がセミナーにお越しになります。
20代、30代、40代、50代、60代(定年起業)
20代の方の起業の難点は やはりお金です。
熱意はすごい。
でもお金がない。
このジレンマを皆抱えています。
その一方で、50代、60代の方は 自己資金がそれなりにあります。
ご本人はあまり意識されていませんが、これはすごく優位なことなんです。
起業スタート時点に自己資金があるというのは、思考が広げられるからです。
少額起業、週末起業、など起業のキャッチフレーズはたくさんありますが、起業ができても継続できるか?という見えない視点が裏に隠れているのです。
そして、だれも起業の継続性に関しては触れようとしない。
ところが、シニア起業の成功の確率が高くなるのは、この自己資金力なんです。
当たり前のようで、本当の意味の強みがわかっていない人も多い。
やはり、これは強い。
周りを専門家で固める人も多い。
つまり、本業に専念できるのです。
こんなジレンマを、起業したての人は誰もが抱えています。
「税理士さん必要なの?」って。
自分でできるところまでやる。(記帳・会計・・・・)
でも専門分野外のことにはすぐに限界が訪れる。
時間がない。
これの繰り返しです。
それが起業の面白いところなのかもしれませんね。
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