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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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税理士さんの必要性で悩む起業家

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

昨日は 起業セミナーのご参加者の方、お疲れ様でした。
たくさん質問が出て、借りている会場の時間を過ぎてしまいプレッシャーをかけられ・・・(汗)
まぁ、会場は5年も利用しているお得意様さまなので許してくださいね。

やはり、税務関連の質問が多いですね。
それだけいままでの人生では馴染みが少なかった知識だということなんでしょうね。

皆 起業後に悩むのが、税理士さんとの付き合い方です。

売り上げがわからない1年目から必要なのか?
1年目から税務の顧問料は痛い!

こんな声をよく聞きます。
よくわかります。

だから創業の事をよくわかっている税理士さんは、1年目の顧問料などは赤字覚悟でという事なんでしょうね。
でも決算時には、税理士さんはどうしても必要になります。
個人事業とは違い、役員報酬や法人税等々の申告があるからです。

で、創業1年目に決算だけを税理士さんに頼むと・・・・・。

はい、全部1か月目から帳簿の作り直しです。
ということは、その作り直しの金額も通常の決算費に上乗せされます。
簿記ができない経営者の記帳は、ほぼ一から作り直しになります。

だったら最初から頼めばよかった。
ってことになるんですよね。
時間を無駄にしたと・・・。

でも、これは、創業後すぐに説明しても理解できません。
やっぱり経験してみないとわからないんです。
ですから、私も税理士さんの必要性をゴリ押ししないんですよ。
経験することも大事なことですからね。

お金と時間のバランスをどう考えるか?
人によっては、税務顧問を投資と考える人もいます。
つまり、1年目、会計の学びの費用を自己投資として考える人です。
この考え方もある意味素晴らしい発想だと思います。

つまり、コストを抑えることも大事、自己投資も大事、時間とお金を天秤にかけること も大事。
つまり、正解はないんです。
この3つのうちどれを選ぶかは経営者の考え方次第なんです。

起業は、こんな悩みからスタートする人が多いんです。

そして、税理士でない私に相談が多いのは、税理士の話なんです(笑)

ではまた。

タグ:税理士
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