行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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なぜその会社じゃないとダメなのか?
なぜ、その会社じゃないとダメなのか?
こんなことを自問自答してみて、明確な回答があるかどうかが経営の根幹には必要です。
比較的 コンサルタントのような職業はその回答が得やすい。
その人のキャラクターは、真似ができないからです。
では、商品を扱う会社はどうだろうか?
たとえば、派遣会社を例にして考えてみる。
なぜ、その会社から人を取らないとダメなのか?
他の派遣会社じゃダメなの?
伸びている会社と伸び悩んでいる会社では明確な違いがある。
価格は差別化にならない。
伸びている会社は、いつも優秀な技術者を送り込んでくる。
つまり、社長の人脈や人を見る目が付加価値になっている。
だから、はずれがない。
その一方、伸び悩んでいる会社はどうだろうか?
その会社じゃなければダメな理由があるだろうか?
ITの構築や販売会社を考えてみる。
なぜそのIT会社じゃないとダメなのか?
伸びている会社は、内部に優秀な技術者がいる。
その技術や開発力が売りになっている。
その一方で、伸び悩んでいる会社はそうだろうか?
開発力?
技術力?
それがないと、継続的なビジネスにはなりにくい。
仮に中小零細企業だとしても、やはり内部にその人材がいないとかなり厳しい。
価格以外に、お客様視点で、その会社じゃなければダメな理由があるだろうか?
他がマネできないだろうか?
お客様の内部で、担当者が「その会社じゃないとダメなんです」と上司に説明できる明確な理由付けがあるだろうか?
伸び悩んでいる会社から相談を受けて、じっくり考えてみた。
やはり、こんなことだった。
この回答が見つかったときに、V字回復してくると確信している。
では、また。
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