質問の仕方

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

気がつけば10月。
今年もあと3か月。
そろそろ忘年会の予約等で、バタバタしだす頃です。
慌ただしいですね。

さて、自分の質問は、要領を得ているか。
ポイントをついているか？
こんなことを考えてから質問をしていますでしょうか？

私は、電話でお役所に質問をするときに、質問内容を箇条書きにしてから質問をします。
つまり、顔も見えない電話なでで質問をするときは、要領を得た質問をしないと聞きたいことが伝わらないことが多いからです。
しかも、電話だと、会話における時間的制約が生じ、沈黙ができないからです。

よく、クライアント様からご質問いただくこともあります。
その時、人によっては、何が聞きたいのかわからないことがあるのです。
おそらく、考えながら話をしているからだと思います。

メールでも同じです。
１質問の背景、２現状と問題点、３聞きたいこと。
を書かないと、実は同じ質問でも質問の回答が変わってくるのです。
特に大事なのが、質問の背景です。
ここを省略してピンポイントで聞かれると、ピンポイントで回答するしかない。
つまり、本人がグーグルで調べればわかる回答しか出てこないのです。

だから、私は、「ん？これは？」と思う時は、いつも「この質問の背景をなんですか？」と聞くようにしています。
だいたい労務トラブルの時が多いので、慎重に回答したいですからね・・・（笑）

さらに言うと、質問の仕方１つで、その人の能力が垣間見れてしまのです。
怖いかもしれませんが、そう思いませんか？

ではまた。

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