行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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付加価値は見える化しないと意味がない
商品やサービスの価格設定というのは非常に難しいものがあります。
たとえば、サービスの価格などはその典型的なものです。
我々の報酬などを例にすると、実作業にかかる工数、ストリートプライス、代行責任費用、見えない付加価値などの考慮して決まります。
ここでポイントになるのが、見えない付加価値。
でもこの無形サービスの見えない付加価値が、本当に見えないままだと価値としては無意味です。
たとえば、税理士の顧問料などは非常に価格差があります。
年間30万円ぐらいのところもあれば、年間80万円ぐらいのところもあります。
で、この違いというのは何か?というと、やはり見えない付加価値になるのですが、おそらくは、節税対策や税務アドバイスなのでしょう。
(記帳会計はだれがやってもそんなに変わらないでしょうから)
この税務対策や税務アドバイスに50万円の差が存在すると、やはり年間80万円のところは見えない付加価値を見える化しないと顧客の納得は難しい。
高価格を個人のブランディングにしている事務所もあるようですが、上手くいっているところは極めて少ないのが現状です。
そうなると やはり無形サービスは、見える化の付加価値の時代なんだと思います。
他の会社との差別化や御社の付加価値はなんでしょうか?
これがきちんと答えられないと、やはりダメだと思うんですね。
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