行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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5分の遅刻の意味
プライベートの待ち合わせで、必ず遅れてくる人、いつも早めに着いている人。
人それぞれ、性格や習慣はあるかと思う。
仲が良い人であれば、「あいつはどうせ遅れてくるし・・・」ですまされる。
ただ、ビジネスに関してば、その人の仕事への取り組みが垣間見れる。
たとえば、初めての顧客訪問。
10時アポだったら、私の場合、9時には最寄り駅に着いている。
そして、顧客の場所を確認している。
で、余った時間は、喫茶店で時間をつぶす。
そして、コーヒーを飲みながら気持ちを落ち着かせる。
よく、道に迷ってすみません、とか、電車が遅れてすみません とかで、5分や10分ぐらい遅れてくる人がいる。
気持ちはわかる。
でも、こんなことは、初めから想定しておけば何があっても遅れることはない。
(もちろん電車が動いていないとかなら話は別だけが、・・・)
つまり、時間通りに約束を守るということに対する考え方の違い。
これは、すべての仕事に通ずる。
初めてでなければ、やむを得ないことは多々ある。自分でももちろんある。年1回ぐらいだけど。
でも、初めてのアポ、初めての面談で、遅刻はありえない。
先日、面接に来た人で、5分遅れてきた人がいた。
道に迷ったという理由で・・・・。
面接ではとてもいい人だった。
最終選考に残したが、最終的には 悩んだ末、お断りした。
初めての採用面接で 5分の遅刻は、正直、認められない。
ビジネスというのは、そういうもんである。
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