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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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こんな時に国民性がわかる

おはようございます。
明日からGWになりますね。
ゴールデンウィークではなく、我慢ウィークですかね。

今回の緊急事態で世界各国の対応がまちまちなのが面白い。
面白いという表現が適切かどうかはわかりませんが、国民性がよくわかります。

たとえば、給付金や助成金がその典型です。
30万円の給付金の対応や雇用調整助成金の対応を例にとってみると・・・。

どの国にも8:2の割合で善人と悪人がいると仮定します。
(強引に8:2の法則と呼ぶことにします)
諸外国は8割の善人のために支給要件を緩めスピーディーに支給します。
2割の悪人が不正受給することはある意味やむを得ないと考えている。
どんなに精密にやってもつねに8:2の法則は発生してしまうからです。

その一方で日本はと言うと・・・。
2割の悪人を排除するために ガチガチに厳しい要件を設ける。
つまり不正をゼロにするにはどうしたらいいかに力を注ぐ。
これでもかと言わんばかりに仕様や要件をがんじがらめにします。
結果、8割の善人もそれに引きずられてスピーディーな満足を得られなくなる。
すべてにおいてこれの繰り返し。
どんなに精密にやっても常に8:2の法則は発生してしまうにも関わらず・・・。

やっぱりこれって国民性なんでしょうかね。
これってどちらが正しいということではなく、緊急対応にふさわしい対応なのかと、ふと思ったりするわけで・・・・
こんな時に考えさせられますね。


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