言い伝え

土曜日の日経の朝刊には日経ｐｌｕｓという付録新聞がついてくる。
そこに気にする「言い伝え」というものが出ていた。
いくつか世間にアンケートした結果の集計。
たとえば、「ご飯にはしを立ててはいけない。」「北枕で寝てはいけない」「夜口笛を吹くと蛇が出る」など12項目程度。そんななかで「てるてる坊主をつるすと翌日晴れる」というものがあった。
驚いたのが、２５％の人が「気にする」１５％の人が「気にしない」そして６０％の人が「聞いたことがない」という結果。
えっ？６０％の人が知らないって本当？
昔幼稚園で運動会の前日にみんなでよく作った気がするのですが・・・・。
もしかして今、単なる言い伝えはやらないのかな？とふと思い子供に確認してみた。
12項目中10項目は知っていた。少し安心。
幼稚園で習ったの？と聞いたら、「本で読んだり、ママに聞いたり、パパに聞いたりいろいろ」と。
なるほど。この手の一般常識は幼稚園や学校ではなく、知らず知らずに家庭教育の一環になっているのかと。
当たり前とおもっていることを知らずに育つのも怖いものです。
家庭教育？の怖さを垣間見ました。

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