行き過ぎは警戒

バブルの象徴とか金持ち国だとか憧れの国だとかいろいろ注目されていたドバイ。
そんなドバイがいま世界を揺るがしています。
「ドバイ・ショック」と言われ、11月25日に、アラブ首長国連邦のドバイ政府が、政府系持株会社ドバイ・ワールドの債務返済繰り延べを要請すると発表したことに端を発し、世界的に株式相場が急落しました。それに輪をかけて円高が急騰。アメリカのサブプライもそうでしたが、世界経済がすべてつながってるということが如実にわかるようになってきましたね。

円高でも円安でもいきすぎると経済が安定しません。
一部の評論家の中では「海外ブランド品の輸入会社や海外旅行という視点でみればうれしい悲鳴かもしれませんが、輸入品や海外旅行の市場規模はそれほど大きくはない。輸出企業の収益を悪化させる円高は日本経済全体で見れば消費低迷につながる。」と懸念を示しています。もともと国内ではデフレ状況。泣きっ面にハチとはこのことでしょうか。


なんでもそうですが、もうけ過ぎ、独占し過ぎ、〇〇し過ぎというのはよくないですね。

年末にかけて、忘年会、クリスマス、正月と消費が増える時期です。
すこしでも国内消費が増えることを期待したいところです。


ただ、消費は大切ですが、年末は特に、食べ過ぎ、飲み過ぎ、運動し過ぎにも注意したいところです。
（うーん。あまりにも次元の低い心掛けですが・・・。）

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