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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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iPadの価格戦略

iPadの日本での発売が1か月延期されたそうです。理由は、売れすぎのため。
話題性が豊富なapple社の意図的な戦略もあるのかもしれませんが、この不景気な時期には、勢いのある会社の一つとして相当目立ちますね。いい宣伝効果にもなります。

ところで、面白い記事がでていましたが、USのある調査会社がiPadの部品を分解して、部品化コストをしらべてみたそうです。 具体的には、iPadのWI-Fiのみの16GBモデル(499.99ドル)が、部品コスト、製造コストを合わせた原価は259.60ドルだったとのこと。原価率はおよそ52%。これに宣伝費や営業費などのコストを加味すると
かなり低価格な設定になっていると思われます。価格に関しても、かなりインパクトのある設定をして業界に対しての攻めの姿勢がうかがえます。

notePCのように、画面とキーボートを折りたたむ必要のないユーザは確かにいるはずです。書籍のように持ち運ぶことができて、それに加えてAppleのデザイン。
これは一種のフッションの流行になるかもしれません。

そして、PCベンダのHPやDell、そして、国産の東芝やNECなど かなり打撃を受けることが予想されます。

notePCも、機器としては完全にモバイル機器や家電と同等になり、さらにはフッション業界、書籍業界、ゲーム業界といったところまでにもきてしまったということでしょうか。



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