スモールスタートでいこう

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

昨日は、無事　「50代からの起業セミナー」が終了しました。
ご参加の皆さま　ありがとうございました。
渋谷はすごい混雑でしたね。
ＧＷ初日から、社会保険と起業の勉強というおもたい内容でしたが、いかがでしたでしょうか？
次回は5月26日を予定しております。

さて、起業においてよく質問されることに「資本金の適正」というのがあります。
以前は、そもそも有限会社は300万円以上、株式会社は1000万円以上ないと設立ができませんでしたが、現在では最低資本金が撤廃され、いくらでも法人を作ることができるようになりました。

すると、「いくらぐらいがいいのでしょうか？」

逆にこんなことを聞かれる人が増えてきたのです。

答えは、いくらでもかまいません。

サービス業のような職種では、元手がそれほどいらなければ、数十万円でも結構ですし、それなりに設備投資や仕入れが必要な会社なら運転資金とし数百万円は必要になるかと思います。
単純にそれだけです。

実は、ご質問の主旨には、実運営ではなく、「見栄え」というのがあるのだろうと思います。
このくらいないとかっこつかないし・・・・。

ただ、上場会社やそれなりの規模の会社でなければ、起業時に資本金の見栄えを気にする必要もないでしょう。だれも起業したてのあなたの登記簿を気にかけてくれないでしょうから・・・。
あとからいくらでも増やせるわけですからね。

中小企業の個人経営であれば、「見栄え」なんか気にせずスモールスタートで行きましょう。