お金の使い方

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

東京は朝から曇り空。
今日は　傘が要りそうですね。

今日は「お金」に関して少し触れてみたいと思います。

お金の価値観は、人それぞれ。
さらにいれば、本人においても時と場合によって麻痺していることがあります。

たとえば、スーパーでの買い物。
10円でも安い特別品があると、思わずまとめ買いする主婦がいたとする。
あるいは、他の店と比較して少しでも安い品物を買おうとする。
この努力はとても大切だが、この日々の努力の積み重ねも1回のばか騒ぎした飲み会に参加するとすべてパーになるが、本人は収支を把握していない。
つまり、毎日苦労しているにも関わららずお金のたまらない人の典型的な特徴。

ビジネスでも同じ。

２０万円のコンサルティングが高いということで値引き交渉をしてくる経営者がいたとする。
価値ではなく、単に高いという気持ちの問題だけ・・・。
結局　悩んだあげく　やらない。
ところが、1回10万円程度する銀座のクラブに数回足を運ぶことに抵抗がない。
もちろん会社の経費。
結果的に無駄な接待を2回ほどやめれば、会社にとって必要なコンサルティングが受けられるのに、恒常的な接待にはコスト削減の発想がない。

つまり収支を大局的に見ないで、ピンポイントだけでみるとこのようなことになる。

お金のたまる家庭、経営のうまくいっている会社は、価値あるものに投資している。　
つまり、お金の使い方がうまい。

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