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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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最高裁大法廷傍聴

ある判決に対して、最高裁大法廷で傍聴をしてきた。行政関連では有名な過去の判例があり、通称「青写真判決」と言われている。
土地区画整理事業に対して反対住民が訴訟を起こしたが、土地区画整理事業に対しては、まだ提訴段階では青写真にすぎず、処分性にあたいしないとのことで42年前の判例が生きていた。ただ、今回 浜松市を相手取った住民の土地区画整理事業の提訴は、1審2審とも却下されていた判決を最高裁がくつがえした画期的な判例変更である。時代の変化というべきか、司法改革の一環なのかは分からないが、大きな判決だったとおもいます。
裁判官14人の満場一致。もちろん、5年間にわたり訴訟を続けてきたので、すでに土地区画整理事業はすすんでしまっており、執行不停止はされておらず、一審に差し戻されても事情判決になる公算はおおきい。もう少し、短期間で裁判が進まないものなのかとつくづく思う。
今回の判例変更は、来年の行政書士試験の問題になるかも・・・・・。逆に今年の問題には過去の判例はまず出ないだろう。
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