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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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AIG社員のボーナス問題

AIG社員のボーナス問題が騒がれている。再建のために公的資金を投入する会社がなぜ社員にボーナスを支給するのか?という問題だ。結局、下院では、公的資金を受けた企業で一定の賞与を受けたものに対して90%という異例の高税率を適用する法案を可決した。一般的に考えるとごもっともだが、立場を逆にして考えて見るとおかしな法律である。営業は個人のインセンティブで契約をしている。会社の業績にかかわらず、個人の成績に応じて報酬比例のインセンティブを支給する契約だ。営業当人にしてみれば、公的資金が投入されようがされまいがそんなことは知ったこっちゃない。自分の賞与を上げるために死にもの狂いで働いて報酬を得る。会社の経営が悪いのは経営者側の問題。よって、あと付けで、個人契約に基づいて確定した営業個人の賞与を法律で覆すのはおかしい。営業側は逆のリスクも負っているわけだから・・・。


と、元営業マンの私は思ってしまう。
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