古き良き時代

前職での同期入社同窓会に参加してきました。
なんと20年ぶりです。
50人近くの参加でしたが、実は、同期はあの「バブルの絶頂期」であったせいか367人もいました。
当時を振り返り懐かしい話をいくつかご紹介します。
某？外資系計測器メーカーということもあり、当時営業といえば、ほぼ100％理系採用。営業はいわゆるフィールドエンジニア（ＦＥ）と呼ばれており、製品デモや販売、メカの商品説明も1人でこなすというものです。
そして驚くことに、営業研修はなんと19か月間。
今思えば、この時代には考えられないほどに教育に投資していたことがうかがえます。
ＩＣチップを使ってのマイコン開発、Ｃ言語によるＤＢ構築、ＣＡＤを使った設計などコンピュータや計測器にまつわる基礎知識をたたきこまれました。
当時はなんでこんなことまで営業が・・・？と思いましたが、振り返ると大変役立った研修だったことは間違いありません。
こんなにまで教育にお金をかけている企業は今はどこを探してもないでしょうが、いい意味での外資系らしさだったのかもしれませんね。
そんな会社も今ではコンピュータ会社と計測器会社、メディカル会社に分社化してわが道を歩んでいます。
そして同期社員ももみなばらばらになりました。

あんな時代はもう来ないのでしょうかね・・・・・。

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