行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
<
おはようございます。行政書士、社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。 昨日の夕刊でこんな記事を見ました。「無駄な残業を洗い出せ。会議コスト/分刻みの予定表。」 その中の一例では、NTTデータが会議コスト表示システムを採用している例をあげていました。会議の最中、ディスプレイには秒単位で数字が表示されている。それは社員一人当たりの平均賃金と会議時間を軸に、出席メンバの総人件費を会議コストとして秒刻みで表示するというものです。4288、5378、8421、・・・・・。数字が瞬く間に上がっていく。 従業員一人一人がコストの意識を持ち、会議を効率的に進めることを狙いとしているそうです。 確かに無駄な「だらだら会議」というものは非常に多いです。それはコスト意識のなさに起因しています。つまり時間とコストの関係。私の前職の外資系会社でも会議室は、各部単位で時間単位で会議室コストを負担し、無駄な会議室予約と無駄な時間の浪費を抑える仕組みを取り入れていました。 労働基準法の改正に伴い残業の割増賃金の規定が変わりました(中小では猶予期間あり)。従業員の残業時間の削減、コスト意識というのが経営者の課題であるとともに、その一方で従業員のモチベーションを維持しつづけなければなりません。そのバランスがとても難しいところではありますが、あまりコスト規制が行き過ぎると、官僚制の逆機能的発想が生まれ、本末転倒になりがちですので要注意です。なぜなら大企業と中小企業との大きな違いは、経営者と従業員の一体感ですので・・・・・・。 ※(注)官僚制の逆機能:規則を守ることが目標になってしまい、本来の目標が果たせなくなること。 行き過ぎた管理に要注意
ちょっとしたことに気づくだけで、あなたの月収は最大2倍になります。公開期間を限定しておりますので、今すぐチェックしてください
by 過去最高記録更新中!何もしないでなぜ儲かる!?秘密の方法を限定公開中。今すぐクリック! (2010-04-23 12:00)