有給の時間的付与

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

お盆の帰省は手ぶらで・・・。　　お土産はネットで送付。
こんな現象が多いようです。
時代は着実に進化していますね。

ところで、こんな記事を見つけました。
２４ヶ国の調査で、有給休暇の取得率を調べたところフランス国民の取得率が一番多いようです。
では日本は？

24位だそうです。

日本の有給休暇の取得率が低いのは有名ですが、最下位とは思いませんでした。
今年の4月に労働基準法が改正され、「時間単位付与」というのが可能になりました。

時間単位付与は、割増賃金の引き上げと違い、中小企業も対象になります。
主な条件としては、
前年度からの繰り越し分を含めて5日以内に限る
労使協定により定めることで内容を就業規則に記載すること
対象労働者の範囲をきちんとさだめること
などがあげられます。

国としては、様々な有給休暇の取得促進策を出していますが、なかなか有給を使い切るのは難しいようです。
フランスのような国とは、やはり文化の違いからでしょうかね。

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