行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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技能よりも常識力
今日から秋模様のようです。
確かにめっきり涼しい朝ですね。気持ちがいいです。
昨日、書類を取りに公共職業安定所(ハローワーク)に行きました。
その案内所での出来事です。
場所を聞きたいために並んでいると、前の方からこんな会話が聞こえてきました。
案内係「○○に関しては、xxの放送がありますので、・・・・・・まで、座ってお待ちください」
質問者「座ろうが立っていようが、俺の勝手だろ!」
この会話にはさすがに驚きました。
案内係の方は、そういう意図で案内したわけではないのに、いきなりそのような返事が来たのでびっくりしていたようです。
ハローワークは、求職の方が多数来られています。
いろいろな方がいますが、私が求人をする立場だとしたら、このような人はお断りしたいと思います。
相手との会話が成り立たないばかりか会話の意図や礼儀、社交辞令等の常識が備わっていないのです。
その方の風貌は50前後のようでした。
求職者の多くは、技能の有無よりも、コミュニケーション能力に欠けている方が多いのだと感じました。
技能や技術は、内容にもよりますが、数カ月から1年で取得できるものも多いですが、常識や礼儀は50年間の蓄積ということもあり、プライドも合わせて考えると新たに取得がするのは至難の業です。
ハローワークにて、新規就職、新規採用の難しさというものを垣間見た瞬間でした。
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