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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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サービス業のビジネス投資

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

来年のカレンダーや手帳、そして年賀状の販売が始まると年の瀬を感じますね。なんとなく複雑な気持ちになります。「もう終わり?」「やっと終わったか」などさまざまですが、まだ2カ月あります。のこり2カ月あれば、10か月分の挽回も可能かもしれません。

さて、ベンチャー企業の特徴の一つに、「死の谷」とか「ダーウインの海」という言葉があります。

ベンチャー起業家が、事業を始めるにあたり、研究開発費がかさみ資金が尽きて倒産の危機を迎えることを「死の谷」といいます。まさに資金の底がついているグラフの状態が谷のように見えるからです。
さらに、その死の谷を越えて、しばらくすると「ダーウインの海」がやってきます。これは、一度もち直した資金が次に設備投資において、「谷」ほどではないにしろ「海」程度に資金が沈んでいるグラフの状態を例えてそう言っているのです。

そして、この2つの資金の谷と海を過ぎると、ようやく持続可能な事業が展開できると言われています。

一見すると研究開発や設備投資という言葉があるように、製造業中心のビジネスに限定しているように思えますが、サービス業でも実はあてはまるのです。
サービス業は、設備投資が製造業などに比べると極端に低くなるため、その分 新規参入する起業家も多数います。ただ資金が要らないと勘違いして参入すると、ビジネスが軌道にならずに早期撤退を余儀なくされてしまう起業家も多数いるのです。もちろん、ほとんど資金がかからないサービス業のビジネスも多数あります。つまりその見極めが肝心なのです。サービス業の起業において、成功の分岐点は、この「ビジネス投資の意識」があるかどうかにかかっています。

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