現場の本質

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

あまりに災害の大きさに言葉を失っています。
昨日は、ブログをお休みさせていただきました。

未だに救助活動は続いており、遠方で応援するしかできないもどかしさを感じています。

原発の在り方や対応を論じる評論家やマスコミ。
今はそんな話はどうでもいい。
命をかけて作業している原発作業員を応援してあげるだけです。

報告や対応に文句をいうニュースキャスター。
現場の作業員が報告会議に参加して、無駄な労力を使うことよりも、今の緊急作業に集中させてあげるべきです。
前職時代に、コンピュータの大規模障害対応に何度も立会いました。
そんなときに、上層部や関係者は、作業報告を要求してくる。
今まさに、緊急対応している最中なのに・・・。
すると、緊急対応している作業のエンジニアが、報告会議への参加を余儀なくされる。
つまり、作業に100％の労力を費やすことができなくなるのです。

まさに、この状態が起きているような気がしてなりません。
人命にかかわる人への報告はもちろん大事です。
ただ、外野にいて興味をもっている人への報告は概要でいい。

これが、本来の「現場をしっているのか？」の本質です。

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