行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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グローバルスタンダード
今日から7月です。本格的な夏モードですね。
今朝の新聞では、東京大学の9月入学の検討が報じられていました。
まだ検討段階ではありますが、グローバルスタンダードに合わせるというものです。
世界の80%は9月入学。
4月入学では優秀な学生の留学交流の弊害になっているとか・・・。
企業においても様々なグローバルスタンダードがあります。
言語、情報交換ツール、そして商談の至る所にあります。
商談におけるグローバルスタンダードは、決定権者がその場で判断をするというもの。
つまり、重要商談には必ず決定権者が参加します。
ところが日本の場合は、必ず「持ちかえって検討します」という結論に至る。
つまり。決定権者が商談に参加していないということです。
国内における商談でも当たり前のようになっていますが、最近では、決定権者が参加しない商談会議体が敬遠され始めてきています。
日本の企業体質の一つに、「決定権の委任レベルが低い」ことも言えます。
ある意味、大企業は中小企業の「スピードにおけるグローバルスタンダード」を学ぶべきところかもしれません。
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