厚生年金の標準報酬引き上げ？

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

月曜日の朝です。東京は、どんより。雨はないですが薄暗い天気です。
こんな気分の時は、いつもと違う習慣で気分を変えるしかありません。
通勤経路を変えてみたり、朝のコーヒーを紅茶に変えてみたり・・・・。
グレーな気分のスパイラルを打ち破りましょう。

今朝のニュースでこんな記事をみました。
財源確保のために厚生年金の標準報酬額の上限を引き上げることを検討していると・・・。

何を言っているかというと、厚生年金保険料は、自分自身の給料によって違います。
自分の給料に保険料率を乗じることで算出されるのですが、いまはその自分の給料に上限を設けているのです。つまり、給料の上限額６０万５千円以上は、いくらでもおなじになるようになっています。
その上限を引き上げて、高給の人からはもっと保険料を取ろうということです。

でも国からすれば、保険料を多く徴収すればするほど将来の保険給付も多くなってしまいます。
そこをきちんとシミュレーションしてほしいですね。
その場しのぎの問題先送りだけは勘弁してほしいものです。

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