意外に大変な手続き業務

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

朝から雨模様の東京です。
そして、深夜に地震。

さて、今日は都内をいろいろ移動します。
その準備で朝からトップギアです。

先日　こんな質問をいただきまました。
本店を東京から大阪に移転するのですが、どんな手続きが必要なのでしょうか？

一見それほど大した作業ではなさそうに見えますが、実はそれなりに大変です。

１．法務局での本店移転登記変更をします。
２．年金事務所での社会保険の本店移転変更届
　　（健康保険証の返却も必要になり、新しい都道府県で発行されることになります。）
３．税務署での税務関連の本店変更届

そして、従業員がいる場合には、さらに大変です。

４．労働基準監督署と公共職業安定所でも変更届が必要になります。

書類はちがうものの、概ね会社を設立して、従業員を採用した場合と同じようなお役所にいかなければいけません。専門家に依頼したら、１は司法書士、２，４は社労士、３は税理士。
もう少し何とかならないかと思いますよね。

引っ越しというのも大変な行事の一つです。

そして今日は、従業員を新規に採用する場合の手続きで都内のお役所回りです。
たったそれだけでも、法務局への登記簿の入手、労働基準監督署の労働保険加入、公共職業安定所に雇用保険の加入、年金機構への社会保険の加入。
さらに、事業主の労災特別加入の手続き。
しかも　全部　駅がバラバラ。
場所にして、5カ所。
参りましたという感じです。
何度喫茶店で休憩することやら・・・・。

今日も1日元気に頑張りましょう。

タグ：社労士 司法書士 税理士