SSブログ

行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

                                                               <                                        

憧れ屋

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

東京の朝はどんより雲。
なんか不思議(奇妙)な天気です。

さて、最終週ということで、業務処理が立て込んでいます。

今朝は、おもしろい文章を読んだので一部ご紹介しておきます、。(プラグマより)

-----------------------------------------------------
尊敬する人。感銘を受けた言葉。

メンター。師匠。憧れの存在。
揺らぎやすい人は、とにかく「人」につく

「誰々教」が乱立している。

Bさんの話をきいたら
「やっぱりBさんが世界一!彼しかいない!
本当にすごい!一生彼についていく!」

と思いきや、Jさんの話をきいたら、
「やっぱりJさんがいい!Jさんこそ、自分が尊敬し、
敬愛する人物!他はみんな嘘だね!間違いない!」

そして、今度はAさんの話を聞き、
「さすが、Aさん!やー色々見てきたけど、
最後はここに行き着くね!Aさん最高!やっぱりAさんだよ!」

こうして、因幡の白兎も唖然とするような飛び移り方で、
憧れの対象をいとも簡単に乗り換えながら、
その乗り換えた数、すなわち、成功者の話を聞いて回った数だけ、
自分も偉くなったかのようなおめでたい錯覚を起こしてしまう・・・。

そして、「偉人マニア」「成功者マニア」「セミナーマニア」という自己満足でしかない経歴を自慢げに掲げ、喜んでいるが、

傍から見れば、結局のところ、
「で、貴方自身は何がすごいの?」という、
からっぽな人生を送っていることにも気づかない・・・。

これがセミナー業界によくいる、知識版・裸の王様。

別名、「憧れ屋」。

今は、幸せかもしれない。
錯覚という名の幸せな夢におぼれて、
好きなだけ、「すごい人物もどき」になればいい。

だが、彼らはやがて気づくだろう。

自分が、いかに、誰かが残したものを拾うことしかしてこなかったか。
自分が、いかに、誰かに「自分にしか出来ない」何かを残してこなかったか。
自分が、いかに、「自分」として生きた証を示してこなかったか。

そんなことに、今更になって、気づく。
死の間際に…。
流行だか、イベントだかなんだか知らないが、
一時的な盛り上がりに惑わされて、軸をぶらしてしまう人間が多すぎる。

いや、そもそも、そういう人には、軸などはじめから存在していないのか。
尊敬し、憧れ、その人物を目標とするということは、そんなに軽いものじゃない。

簡単に乗り換えられる程度なら、はじめから易々と、メンターだ、尊敬だ、憧れだ、口にしないでもらいたい。

尊敬するとは、そんな甘いものじゃない。

「言葉や考え方に感銘を受けた」
「憧れている」「尊敬している」「目標です」なんて、
本気で尊敬し、憧れていたら、自分がそれに見合う人間にならなければ、
そうなる覚悟がなければ、恥ずかしくて、悔しくて、とても言えないはずだ。

その人物を超えて初めて、自分は、彼らを「尊敬」するに値する人間だったと証明できる。

自分がその人物を超える程の、立派な人間になることこそが、
本当に、その人物の言葉が、心に響いた、自分の人生に影響を与えてくれたという
唯一の証明であり、最大の恩返しだ。

そもそも、憧れの人物が上で、貴方が下、だなんて、誰が決めた?

その人に出来て、貴方にできないことなど無い。
下から見上げているだけでは、一生、届かない。

その人物の方が、ほんの少し早く、ほんの少し上手く、
「すごい考え方」をして、「すごいこと」を成し遂げ、「すごい言葉」を残した、ただそれだけだ。

そして、幸運なことに、貴方は、その方法を、もう「情報共有」されている。
あとは、お礼を言って、その好意に報いるだけの、結果を出せばいいだけの話。

こうなれば、もはや悠長に「憧れ」だなんだ言っていられない。
もらうものはもらった。

あとは、一刻も早く、行動するしかない。
貴方の人生を、力強く生きるしかない。

あんな人になりたい。
あの人みたいになりたい。
彼のような人間になりたい。

「ような」「みたいな」・・・

何故、生まれながらに、唯一無二の「本物」なのに、
わざわざレプリカを目指すのか?

貴方は誰かのまがいものではない。

「憧れる」

その気持ち自体は、素敵なこと。
目標があることは、いいこと。

けれど、目指すのは、「誰か」ではない。
目指すのは、光り輝く、貴方自身。

その羅針盤は、貴方自身の心にしかない。

憧れる対象をとっかえひっかえしている間に、唯一無二、「自分教」の信者になればいい。

たとえ、誰も信じてくれなくても、たった一人、自分という信者がいればいい。

-----------------------------------------------------

今日も1日 元気に頑張りましょう。
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

  行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ