行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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お金があるのに融資を受ける人
東京の朝は、太陽がまぶしい。
久しぶりですね。
さて起業する際に融資を受ける人、受けない人など様々なタイプの人がいます。
1.資金がなくて融資を受ける人。2.資金があるのに融資を受ける人。
3.資金がないのに融資を受けない人。4.資金があるで融資を受けない人。
一般的には、1と4です。
イメージしやすいかと思います。
注目したいのは、2の資金があるにの融資を受ける人です。
それはなぜでしょうか?
それは金融機関から信用を獲得するためです。
起業時は 実績がないので、融資を受けるのに決算書はいりません。
つまり比較的受けやすいのです。
その一方で、1年、2年と時間が経ち、資金がひっ迫してから融資を受けようとすると、どうしても実績をみられます。つまり決算書をみられるわけです。
資金がひっ迫しているので融資を受けたいと思う経営者に対して、融資サイドは経営の厳しい会社には出し渋るのです。(当然といえば当然ですが、思惑が相反しているです。)
では、その時に強い味方はなにか?
それはその金融機関から信用を得ている関係かどうかなのです。
つまり、創業時に借りたお金を着実に返済している実績がものを言うのです。
お金のあるときに実績を作るのです。
センスのいい経営者は、先のリスクを見込んで、将来のあ実績作りのために創業時あえてに融資を受けておくのです。
一方 創業時にお金がない人が融資を受けたいという人もいます。
その場合に こんな質問がなされます。
「創業前に どんな準備をしてきましたか?」
残念ながら、急に思いたったような起業には お金を貸してくれません。
せめて1年ぐらいはコツコツと自己資金をためている人が信用を勝ち得られるのです。
それでは、今日も1日元気に頑張りましょう。
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