行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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順番が逆でしょ
さて、起業して法人ができた後、労働者を雇う際に「労働保険の保険関係成立届」というものと「概算保険料申告書」というものを労働基準監督署に届出をして、金融機関で保険料を納付します。
そのあと、保険関係成立届の控えをもって、ハローワークに行き、雇用保険の事業所設置届を出すこになります。
いきなり何の話をしだすんだ。
と思うかもしれませんね。
すみません。
いつもこの手続きをするときに、思うことがあるのです。
それはハローワークで雇用保険の手続きをするときに、それなりに審査が厳しく、なかなかスムーズに事業所設置届を受理してくれません。(最近は慣れましたけど(笑)・・・・・)
その時にいつも思うのは、労働基準監督署の手続きをして、雇用保険の保険料を払ってきた後に、ハローワークで厳しい審査をするのはおかしいということ。
「順番が逆でしょ」って。
雇用保険の手続きの審査を厳しくしたいなら、労働基準監督署の手続きはハローワークの手続きの後にして、そのあとにお金を払わせろってことですよ。
労基署に保険料の納付手続きを済ませてきて、そのあとでハローワークでああだこうだいうなってことです。もしそこで審査を通過できなかったら、労基署はお金返してくれるの?ってことですよ。
なんかおかしな行政ですよね。
まあ、昨日もそんなことでひともんちゃくして・・・。
たんなる愚痴かと思わないでください(笑)
こんなこと、日常茶飯事で、日本の行政にはおかしなとことたくさんありますからね。
おかしなことは、おかしいって発信しないと変わらないですから。
今日もおかしな行政と戦っていきますよ。
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