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行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

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サラリーマン技術者の特性

おはようございます。

いろいろな企画の幹事をすると、さまざな人間の性格と言うものが見えてきて面白い。

会社経営者 vs サラリーマン。
技術職 vs 営業職。

別にこれは職種の優劣を比較しているわけではなくて、あくまでその人の性格的なものが環境で、かなりの部分が構築されてしまっているように感じるのです。

一番感じるのは、投げかけた問いに対して、レスポンスのスピードや反応の有無です。

まず、経営者は反応が早い。 
もちろん、サラリーマンでも営業職は早い。
その一方で、サラリーマンの技術職が 一番反応が鈍い。
時として、無反応も日常茶飯事である。

なぜサラリーマン技術職は 反応が鈍かったり無反応であったりなのか?
一つの要因には、技術者特有の完璧主義者的思考なんだといえる。

回答が確実になるまで回答しない。
気がつくと、回答期限が過ぎていたりする。

まず反応して、後でじっくり回答するという一時応答すら出来ない人が多い。

サラリーマン営業職や会社経営者のレスポンスの速さは、商談のスピードになれているからだと思う。無反応は 失注と同じ。

さらに言えば、走りながら回答を変更していくことにも慣れている。
つまり、まず 反応して あとで状況次第で回答していくという手法。

たとえば、飲み会を企画して、いついつまでに回答してくださいというメッセージを一斉におくったとする。
すると、経営者や営業職の人は、反応が早い。
たとえ行けなくても、行けない可能性があるが行けるようになったらまた連絡するね。の一言で 無難に回答を乗り切る。

一方、技術者系の人は、大抵は無反応。
つまり自分の最終意思決定が固まるまで回答すらしない。
催促してはじめて回答を出す。(催促しても無反応の人すらいる)

不思議なものである。

技術系から営業職へ、そして、サラリーマンから経営者へと転々としていった自分は、過去の技術系時代の人達との付き合いも多いのだが、この無反応やレスポンスの遅さに、今更ながら驚かれているのである。

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