勝負脳

北京オリンピックの北島選手の金メダルに感動した一日だった。そのなかで、勝負脳のことに触れた特集がある番組で少し流れた。脳科学で研究されている理論の一つで北島選手も採用しているとのこと。
その中身は、「負ける。」とか、「もし、負けたら・・・・。」とか、不安要素のある意識を一切取り除くこと。簡単にいうとポジティブシンキングに脳をたもつこと。不安要素を少しでも脳が意識すると、体が脳に反応してしまうらしい。
口で言うのは簡単だが、どんな状況でも本当に取り除くことができるには、それなりの訓練が必要だ。
ほんの数パーセントのことかもしれないが、１００分の１秒の世界を戦う彼らにとっては、非常に大きなことなのかもしれない。スピード水着の選択もしかり、すべてのわずかな積み重ねで１００分の１秒の世界を競い合っているすごい世界だ。ただボーとＴＶを見て感動しているだけでなく、今回の北島効果を、少しでも自分の知識や意識に取り入れることができればと思う。

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