行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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イタリアの反論
素粒子のクォークは少なくとも6種類あり、互いに変身し合うとの「小林・益川理論」が発表されたのが1973年。しかし、その10年前の63年に、カビボ氏は同理論の基礎となる考えを提唱し、物理学会では「カビボ・小林・益川理論」と3人の名を同時に冠して呼ばれることもあるという。
そこで一言。
このような名誉ある賞は、第3者が選ぶもの。総合的評価であり、個人の成果飲みならす、人格などを考慮した推薦者の数もも大きく影響しているはず。
イタリア人らしいといえばイタリア人らしいが、カビボ氏の生い立ち、性格、影響力、評判など、すべてを総合評価をして抗議しているのだろうか?逆に なぜ 選ばれなかったのかを冷静に考えてみたのだろうか?
と、反論したくなる。
まあ、まわりが騒ぐのは自由だが、本人は意外にカラッとしているかもしれない。
数学のフィールズ賞を受賞したポアンカレ予想の解明者ペレリマンなんかは、辞退して行方をくらましたくらいだ。
天才科学者は、そんなもんだ。
熱をあげるのもいいが、第3者が、その時だけ、うわべだけで騒ぐのは、はっきりいって国民性の品位を下げるだけ。
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