SSブログ

行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ

                                                               <                                        

イタリアの反論

「ノーベル賞を日本に盗まれた」-。イタリアの物理学会が日本の小林誠、益川敏英両氏へのノーベル物理学賞授賞に激しく反発しているらしい。 日本人3人が独占受賞した今年のノーベル物理学賞に対し、イタリア国内で疑問の声が巻き起こっている。 イタリアの カビボ氏とはイタリア人物理学者のニコラ・カビボ・ローマ大教授(73)。そのカビボ氏が受賞を逃したことを疑問視する声はテレビでも大きく報道され、英科学誌のインターネットサイトでも、「カビボが小林と益川の研究のベースを作った」などと取り上げられた。
 素粒子のクォークは少なくとも6種類あり、互いに変身し合うとの「小林・益川理論」が発表されたのが1973年。しかし、その10年前の63年に、カビボ氏は同理論の基礎となる考えを提唱し、物理学会では「カビボ・小林・益川理論」と3人の名を同時に冠して呼ばれることもあるという。
そこで一言。
このような名誉ある賞は、第3者が選ぶもの。総合的評価であり、個人の成果飲みならす、人格などを考慮した推薦者の数もも大きく影響しているはず。
イタリア人らしいといえばイタリア人らしいが、カビボ氏の生い立ち、性格、影響力、評判など、すべてを総合評価をして抗議しているのだろうか?逆に なぜ 選ばれなかったのかを冷静に考えてみたのだろうか?
と、反論したくなる。
まあ、まわりが騒ぐのは自由だが、本人は意外にカラッとしているかもしれない。
数学のフィールズ賞を受賞したポアンカレ予想の解明者ペレリマンなんかは、辞退して行方をくらましたくらいだ。
天才科学者は、そんなもんだ。
熱をあげるのもいいが、第3者が、その時だけ、うわべだけで騒ぐのは、はっきりいって国民性の品位を下げるだけ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

  行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ