行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関のブログ
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不景気時代の経営者
仕事ができないために残業して残業代をもらっていることに不平不満をいう方がいます。
気持ちはよくわかります。
実は、これは会社側の問題なのです。
本来、残業というのは、自ら進んでやるものではなく、会社からに指示にもとづいて行うものなのです。
それがなぜが本人の判断で行うものを残業としてとらえている会社が多いのも確かです。
従業員のモラルの低下というのは、不平等感を持つことから始まることが多いです。
実力と給料のアンバランス。
売り上げを伸ばしている会社は、離職率も低く、従業員がイキイキしています。
つまり、不平不満が少ないのです。
表の数字にあらわれないところに意識を持つことが、不景気時代の経営者の役目かもしれません。
確かに、数字でわからないところに意識を配る経営者って、なかなかいないかもしれませんね。
by yasu (2010-04-06 22:02)