自社のポジショニング

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

最近は雨や仕事の関係でジョギングができておらず、体がなまっております。痩せるのは大変ですが太るのは簡単です。そしてなんとなくダイエットというのは、ほかの仕事や普段の心構えに通ずるものがありますね。できる人はできる。できない人はいつまでたってもできないものです。

ところで、「模倣戦略」というのをご存知でしょうか。読んで字のごとく模倣する戦略です。あまり響きはよくありませんが、業界における市場占有率で、企業のとるべき戦略はそれぞれ違います。

リーダー企業は　けして低価格をしかけていけません。（初めから低価格戦略の場合は別ですが・・・）
なぜなら、2番手3番手が追随し、結局のところ業界でのストリートプライスが下がるだけで、リーダ企業にしっぺ返しが来るからです。
では2番手企業は？
リーダー企業との「差別化戦略」です。リーダとの差別化がなければ地位を維持することはできません。
そして、3番手企業は？
3番手企業がとるべき戦略は　いわゆる「模倣戦略」です。
つまりリーダに追随することです。そして低価格対応をとることも可能です。リーダが低価格対応がとれないので、「低価格戦略」と「模倣戦略」でリーダのおこぼれをもらうのです。

これはあくまで一つの定石にすぎません。ただ、長年にわたって確立した原理であることも確かです。型にとらわれる必要はありませんが、冷静に分析をしてもることは大事です。


「今の自分の会社は　どのポジションにいますか？」

タグ：低価格戦略 模倣戦略 創業支援 コンサルタント 差別化戦略