本来のメンタルヘルス対策

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

電車に乗っていて気がついたのですが、この夏はほとんどネクタイをしている男性を見かけません。この夏の暑さのせいでしょうか？もちろん客先に入るときは締め直しているのかもしれませんが、ネクタイをすると気が引き締まるものです。個人的にはネクタイが好きですが、さすがにこの夏はしんどいですね。

ところで、昨今は「メンタルヘルス」の問題をよく耳にするかと思います。15人に1人の割合で、大なり小なりの鬱病になっているようです。
1人ゲーム世代の影響が出てきているような気がします。まわりの人に相談できなかったり、チームワークをとるのが苦手であったり・・・。さらには、完璧主義者であったり。

私は大丈夫と思っている人も危険信号です。継続的なストレスがかかれば、簡単に鬱病になるというデータも出ています。特に日常的に変化がなく、ストレスを発散したり分散する方法がない場合には、もろに受けとめることになります。
また、企業における労務関連の問題でもメンタルヘルス対策が重要になってきています。

対策をマニュアルや言葉で言うのは簡単ですが、日常生活の小さな変化の積み重ねこそが必要です。そして小さなモチベーションも必要です。自ら心がけるようにしてみてください。
たとえば、月曜日には、1週間のモチベーション維持のための個人的目標を定め、通勤経路を変えてみたり、ジョギングをしたりプールに行ってみたり、会社帰りにセミナに参加してみたり・・・・。いつもと違う人とお酒を飲んだり・・。　
ストレスのない程度の環境変化を作ることが大事です。
同じことのくり返しが一番危険なのです。

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