健康診断は義務です

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

台風が日本を通過するそうです。関東には直撃しないようですが、生温かい風が朝から吹いています。真夏には珍しいですね。最近は、温暖化にかこつけて、何かにつけて、猛暑、豪雨もすべて異常気象という人がいますが、今回はただの台風です。猛暑もただの暑い夏です。

と、個人的には思っています。

ところで、独立すると健康診断を忘れがちになります。会社が強制的に実施してくれないからです。35過ぎたら人間ドックはうけたほうがいいでしょうね。昨年までは毎年うけていましたが、今年はまだです。
そろそろ予定を立てないと・・・。

さて、常時使用する従業員を雇い入れている経営者には、毎年1回、従業員に「定期健康診断」を受けさせる義務があります。人数に関係ありません。これは、労働安全衛生法で定められています。
また、健康診断個人票を作成して5年間保存する義務もあります。事業主にとっては、費用負担を考えると後手後手になるものの一つのようです。

一方、不思議と健康診断を受けたがらない従業員も多いようです。特に女性を雇用している小規模事業者では、何かにつけて「個人情報」という言葉を武器に従業員が詭弁をつかってくる中小企業も多いかと思いますが、従業員の健康が会社の存続・成長には欠かせないことをきちんと説明して実施していくことをお薦めします。

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