経済学って？

おはようございます。行政書士・社会保険労務士の創業支援コンサルタント伊関です。

新宿のルノアールに入りました。お盆ということもあり、顧客は２、３人程度。　
空いていました。
一方、帰省ラッシュで高速は大渋滞、大混雑を招いているようです。

いかに東京が多民族都市、他県からの集中都市であることが、この時期になるとわかります。
わたしも日本の文化である「帰省ラッシュ」というものを一度経験してみたいものです。（交通渋滞中の方、すみません）

ところで、

円高が進んでします。
過度の円高は輸出産業を主軸にしてきた日本の産業（とくに製造業）にはかなりの大打撃です。
海外旅行者にはうれしい話かもしれませんが、それはあくまで個人的な話。
財務大臣、日銀総裁ともにコメントをだして微妙に市場牽制をしたようですが、効果はのいかに・・・・・・。

最近は経済評論家という肩書きの人を大勢見かけます。
ＴＶでコメントしている評論家の大多数が経済評論家とか経済コメンテータ、経済アナリストなどと名乗っています。経済学は一つの学問であり、時代に応じて様々な経済学手法や考え方が生まれていますが、グローバル化した現代の開放経済では、だれもが予測不可能だとわかっていてもいろんな意見が出てきます。
財務大臣のコメント一言で為替も動きます。
評論家によって意見が分かれるところが多いのがまた不思議です。
そう考えると奇妙な学問です。

数学や物理学の論理的解釈もあり、その一方で、時代によってその論理性が完全否定されることもあります。そういう意味では、バクチに似ている学問かもしれません。
経済学者が大勢登場し始めているのは、一度経済学のバクチ性にはまってしまうと抜けられない学問なのかもしれませんね。

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